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お別れ

今さら・・・と思いましたが
あの子が、最期の最期まで生き抜いた証しを残すことにしました。


レディは5月26日午前6時55分に、主人の元に旅立ちました。
昨年6月、顔面麻痺の発病からずいぶん頑張りました。

昨年暮れには、もう年は越せないんじゃないかと思うぐらい
食欲も落ち、衰弱していましたが、食事の工夫とレディの気力で
思いもよらず、また今年の桜を見る事もできました。

レディの顔面麻痺は、体中に広がる皮膚がんの脳への転移らしく
獣医さんの予想通り、目や舌、四肢など体中にどんどん
麻痺が広がっていきました。

2月頃からは、缶詰の療法食をミキサーでドロドロのペースト状にし
トッピングとして大好物の果物や野菜のみじん切りをのせるあげると
1日4回の食事をいつも完食してくれました。

と言っても、その頃からお皿の中の物やお水を自力で摂る事は
出来なくなっていたので、私がスプンで口元に運んであげると
とっても上手に食べていました。

3月に入る頃には
日によっては辛うじて寝返りが出来る日もありましたが
自力で起き上がる事ができなくなってきました。

排泄の時など、起きたい時に足をバタバタさせるので
気付いて起こしてあげると、よろよろした足で
一生懸命、自分のトイレの方向へ歩こうとしてました。
その行動は亡くなる寸前まで続き、オムツをするようになっても
そのまま排泄してしまう事に、かなり抵抗があったようです。

その頃の私は
時間の拘束はありましたが、離乳食をスプンで食べさせたり
寝返りを助けたり、赤ちゃんを見守る母のような心境で
レディが可愛くて、愛しくてたまりませんでした。
レディの日々の環境を整えてあげて、寂しくないように
辛くないようにしてあげたい気持ちでいっぱいでした。

その後も、少しずつ病気は進行していきましたが
歩行補助具を付けてお庭を散歩したり
抱っこして日向ぼっこをしたり、ゆっくりと優しい時間が流れていました。


でも、24日(亡くなる2日前)の朝から突然食欲がなくなりました。
いつものようにスプンを口に持っていっても真一文字にかたく閉じて
食べたくない・・と言うより完全に拒否している感じでした。

「食べないと死んじゃうんよ。食べなさい。」と
口にねじ込もうとしましたがダメでした。
獣医さんに診ていただきましたが、これ以上、強い薬を飲ませるより
水分を充分に摂らせて様子を見ましょうということでした。

それからレディの最期を予感した私は、亡くなるまでの
殆どの時間をレディの傍で、同じ目線で横になっていました。
体中を撫で、お互いの鼻と鼻をくっつけ
抱っこをしながら、いっぱい話しかけました。

聞こえない、見えない、動けない体でも
私の体温、匂いを充分に感じて安心していたと思います。

26日の朝、いよいよ最期の時が来たのが私にも分かりました。
娘と、レディの体中を撫でながら

「レディありがとう。愛してるよ。もう逝っていいよ・・逝きなさい」と言うと

「うぅ~うぅ・・」と二声聞かせてくれて、その後す~と安らかに息を引き取りました。

レディの声を聞いたのは、ほんとに久しぶりでした。
聞こえてないはずなのに、お互いの気持ちが通じたんだと思います。

その日、14年間お世話になった獣医さんにお知らせすると
「愛されて精いっぱい生きた子の最期は安らかですね。
レディちゃんも〇〇さんも、もうこれ以上の事は出来ないくらい頑張りましたよ。
小さい頃からあれだけの病気を持った子でも、飼い主さん次第で
ここまで生きられると言う事を、私も今更ながらに勉強させてもらいましたよ。」
と言ってくださいました。

私はその優しい言葉に救われる想いがし
この先生に診て頂いたから、レディも幸せだったなと思えました。

14年と22日。
私達家族にとって、レディは宝物でした。
私たちの笑顔と涙の側にはいつもレディがいました。

今頃、レディは大好きだった主人と再会を果たし
元の元気な体で走り回ってるといいな・・。
きっとまたいつか、みんなで逢えると本気で思っています。

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頑張ってリハビリしてました

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5月4日 14歳のお誕生日~♪    「う~ん美味しそう♪」
13歳のお誕生日から激変しましたが嗅覚だけは健在


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5月24日(亡くなる2日前)              虹の橋を渡る時に
とても安らかな寝顔                   持たせたお弁当
四六時中そばにいました


  元気だった頃  

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s_CIMG0480.jpg  s_CIMG0482.jpg

       レディありがとう
       楽しかったね              
       また絶対逢おうね






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No title

みささん、こんばんは・・・・・・

読ませていただいている最中から、
涙が溢れてきてしまいました・・

レディちゃんは、幸せな犬生であったと、
私も、心から、思います・・・・・
みささんに数日間も、鼻と鼻をくっつけてもらえて、
レディちゃんは不安な気持ちになることなく、
みささんのご主人と会えたことと思います・・・・・・


みささん、足跡をありがとうございました・・
そして、私にも、レディちゃんのご冥福を祈らせてください・・(合掌)

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bunrumamaさんへ

ほんとに長い間、レディを気にかけてくださってありがとう。
頑張っていたレディの最期の瞬間をmamaさんに知ってもらいたいと思いました。

最後までとても親孝行な子で、私に悔いを残さないよう
私と娘の居る時間に、安らかに旅立って行きました。

レディは私達家族にとって、大きな大きな存在でした。
主人の自宅療養の時はぴったりパパに寄り添って
主人亡き後、私の喪失感を埋めてくれたのもレディでした。
子供たちもどれだけレディの温もりに癒されたことか・・・

今はまだ、何を見ても寂しくて仕方ありませんが
私の心象風景の中には、確かに、主人と楽しく走り回ってるレディがいます。
きっと、またいつの日か、私もそこに行けると思うと
死ぬことも怖くないな、とさえ思っています。

mamaさんのお友達に紹介していただいたお陰で
多くの方に、レディの最期を知ってもらうことができました。
ありがとう。そんなに気になさらないでください。
嬉しかったです。

最近、PCから遠のいていましたが
また、可愛い元気なワンズのお顔と綺麗なお花を見に行きます。
今年はバタバタしている間に、バラが終わってしまいました。

コメントくださった方へ

コメントありがとうございます。

レディは私にとって初めての子供(わんこ)でした。
今更ながらに、あの子の存在感の大きさに驚いています。
今はこの悲しみを二度と味わいたくないと思っていますが
きっとまた、あの温もりが欲しくて飼ってしまうんでしょうね。

レディのへのお悔やみの言葉、ありがとうございました。

コメントくださった方へ

コメントありがとうございます。

生前愛し合っていた者同士、例えそれが人間と犬であっても
きっと天国で会えてますよね。

愛されていた動物たちは”虹の橋”で飼い主さんを待っていると言いますが
うちの場合は、主人が先に行ってますので、レディが寂しがらないように
迎えに行ってるような気がしています。

レディへのお悔やみの言葉、ありがとうございました。

はじめまして。

きっとまた会えます。
私もそう信じています。
ご冥福を。。。

ふーみん09さんへ

はじめまして。

そうですね、きっと会えますよね。
主人を亡くしてから、肉体は消滅しても、魂はまた再会できると思ってきました。
なのでレディとも、姿形は違ってしまっていても
天国できっと、お互いを認識できる魂の出会いがあるはずだと信じたいです。

コメントありがとうございました。

No title

みささんが更新してる!!って来てみたら・・・

レディちゃん頑張ったね!! 本当に良く頑張ってくれました。。。
みささんがとってもとっても大切にされてたのがわかります。
14歳のお誕生日のレディちゃんもとっても素敵なお顔してる♪
病気と闘ってるはずなのに穏やかな表情・・・
みささん、ご家族の愛情がレディちゃんに伝わっていた証拠なのでしょうね。。。
これからは、旦那さんの元で一緒に元気でいつもの可愛い笑顔でみささんを見守ってくれます!
レディちゃんのご冥福をお祈りしています。

あんずこさんへ

ごめんなさい、コメントいただいてたんですね。

今日は、久々の平日休みなので
ずっとそのままにしていた、レディのフリースや
歩行補助具などの持ち物を洗濯しました。

浴室で、一つ一つ手洗いしていると
何もかもが愛しくて、涙が込み上げてきます。
小さい頃から病気ばっかりの子で
手がかかった分、今は家にいても時間はあるのに
何もする気が起こりません。
時間をかけて受け止めていきます。

声をかけて頂いて、嬉しかったです。
ありがとうございました。
プロフィール

みさ

Author:みさ
6年前に大切な主人を亡くし
人生の道しるべを失いました。
突然おいてきぼりにされ
悲観にくれる日々でした。

今でも、主人との想い出に
逃げ込むこともありますが
立ち止まったりひき返したりしながら歩き始めました。

一男一女をもつアラフィフです。

子供達の幸せを見届けることが
最大の夢であり使命だと思っています。

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